フィロソフィ経営実践塾について
ソウルメイトと共に、ど真剣に学びを深め、
共に心を高め経営を伸ばす
人間としての判断基準である哲学“フィロソフィ”を繰り返し学び、
組織の力を引き出す“アメーバ経営”の実践を通じて、経営者として人格を高め、
徳治経営を行い、社員とその家族を幸福にすることこそが、
長年にわたり私たち塾生をご指導頂いた稲盛和夫氏への恩返しとなります。
稲盛和夫氏の教えを血肉化することで、私たち一人ひとりが稲盛和夫となって経営を健全化し、
世のため人のために尽くす利他行を実践していくことを目指します。
真の経営者の研鑽の場と言えるフィロソィ経営実践塾で、
ソウルメイトと共にど真剣に学びを深め、共に心を高め経営を伸ばしてまいりましょう。
毎月の例会および委員会活動へみなさまのご参加をお待ちしております。
ご挨拶
設立背景と目的
フィロソフィ経営実践塾〈福岡〉は、稲盛和夫氏の経営哲学を真摯に学び実践する会として、盛和塾福岡の解散に伴い発足いたしました。誰にも負けない努力で日々奮闘する塾生たちは、稲盛氏やソウルメイトたちに数多く救われてきました。
人財は群生する。「類は友を呼ぶ」「朱に交われば赤くなる」。縁で集まった者同士が意識を触れさせ合い、純粋なものに惹かれていく。そのように魂と魂が共鳴するソウルメイトは無意識のうちに感化され、心が清らかなものへと浄化されていきます。それは従業員や関係する仲間へも伝播し、より純粋なものへと昇華させていくことにもなります。
稲盛氏は、「善き人たちの集まりがあり、お互いに研鑽し合えば、そこには良い波動が生まれ、運命は必ず良い方向に変わっていきます。」と言われています。
このように純粋に経営哲学を学び続けることで自己変容し、会社が変わり、社会との関係性も良くなることで、働く全従業員の物心両面の幸福を追求していくとともに、地域社会への貢献を果たしていくことを目的として、共に頑張っております。
稲盛和夫氏の代表的な経営哲学の例
- なぜ経営に哲学が必要か
- 経営12ヶ条
- アメーバ経営
- 実学:京セラ会計学
- 六つの精進
企業統治の要諦
- 従業員をパートナー(共同経営者)にする
- 従業員を自分に惚れこませる
- 仕事の意義を説く
- ビジョンを掲げる
- ミッションを確立する
京セラは一品しか製品がなかったから危機感と飢餓感から自由に市場を創造していった。「市場の創造」「需要の創造」「新商品の創造」「新技術の創造」という【四つの創造】を繰り返し繰り返し連綿とやってきて今日の京セラになった(機関誌152号)
活動内容
自主例会(月1回)
例会は毎月1回開催します。
内容は主にゲスト講師をお迎えしての講演、当塾塾生の経営体験発表となっています。
勉強会のあとには懇親会を実施し、講師や発表者への質疑応答「経営問答」を行っており、勉強会では聞くことのできかった部分や疑問や質問をぶつけ、更なる学びの場となっています。
また、例会冒頭では参加者全員で「稲盛経営12ヶ条」の唱和を行っております。
委員会紹介
アカデミー委員会
稲盛和夫氏講話視聴の勉強会を奇数月は自主例会同日に、偶数月は別日に開催しています。フィロソフィの理解を深め、塾生同士の人間関係を構築することを目的に、グループディスカッションも行っています。全塾生、特に入塾3年未満の新入塾生を対象とした勉強会です。
機関誌マラソン
8名程度のグループを作り、盛和塾で発行された機関誌「盛和塾」(156号完結)を1週間に1冊ずつ読み、感想文を提出しあう勉強法です。稲盛和夫氏の教えが凝縮された機関誌を全巻読破することで稲盛経営哲学の学びを深めることができるだけでなく、グループ内で感想意見を共有することで勉強継続のモチベーションを保ち、メンバー同士の強い絆を生むものとして、塾生必須の勉強法と位置付けております。
IDLマラソン
稲盛デジタル図書館(以下、IDL)というサービスを活用して稲盛和夫氏の講話動画を1週間に1つずつ視聴することを1年間行うことで、稲盛和夫氏の経営哲学の学びを深めることができるだけでなく、機関誌マラソン同様にグループで感想を共有することで勉強継続のモチベーションを保ち、メンバー同士の強い絆を生む勉強法です。いつでもどこでも動画を通して稲盛和夫氏の謦咳に接し「考える」ことができます。
経営問答研究会
「真に理解しあえるソウルメイトと出会う」ため塾生同士の密な交流を目的とする勉強会です。ベテラン塾生の経営体験発表や外部講師による専門的な講話を聞いたり、自身のリアルな経営の悩みについての参加者同士での意見交換、ベテラン塾生への相談など、熱い議論を通して稲盛哲学の学びを深めています。この会は「コンパ形式」をとっているのが特徴なので、特に新入塾者にとっては塾生交流に最適の勉強会となりますので積極的に参加ください。
ゴルフ同好会「盛友会」
塾内のゴルフを趣味とする方々の同好会として、塾生企業である「ザ・クラシックゴルフ倶楽部」にて定期的にゴルフコンペを開催しています。家族や知人友人の参加も可能となっておりますので奮ってご参加ください。
いどばた会(旧「女性の会」)
社会の多様化等の動きの中で「女性塾生」に限定せず、塾生全員が参加可能の会へと活動の幅を広げました。各月ランチ、夕方からの会食を、博多で開催予定です。新しく入塾した方の歓迎会も含め、塾生の親睦・交流の場を作っています。
広報・マーケティング委員会
広報・マーケティングの視点から塾生に働きかけ、塾生とその従業員の成長、塾生企業の発展に貢献していく活動を展開しています。
塾からの情報発信や塾生同士の交流、情報交換をWebサイトやSNSを活用して行っていきます。また、塾生がマーケティング手法に強くなるための学びの場を創出し、自社の経営に役立つ学びを得る機会を提供することを目的に、マーケティングセミナーを開催しています。
ケイテン会(旧「経常利益10%委員会」)
稲盛和夫氏の人生哲学でもあるフィロソフィを勉強し、同氏の企業永続性のために経常利益10%を会員で学び、実践することを目的にしています。ケーススタディとしてメンバーの企業訪問研修というスタイルで活動しています。
児童養護施設子ども支援
特別プロジェクト
福岡経済人として、家庭環境の問題から保護を受けて児童養護施設や里親家庭等の社会的養護下で暮らす児童の社会的自立を支援し、これからの社会を担う人財の発掘及び育成を目的として活動しています。本年は子どもたちの会社訪問会やインターン体験、協賛金集めなどを通して実践の本格的活動を勧めていきます。偶数月にはZOOMにて進捗報告会を実施予定です。
台湾塾との交流事業
盛和塾「福岡」が2014年に姉妹塾提携を結んだ台湾塾とは定期的に互いを訪問し、交流、親睦を深めてきました。2020年以降はコロナで行き来が停⽌していましたが、2023年にようやく交流再開となり、台湾塾生の福岡塾訪問、福岡塾生の台湾塾訪問が実現しました。今後は隔年での相互訪問とし、2024年は台湾塾生が福岡塾を訪問、6月度の自主例会は福岡塾/台湾塾合同例会として開催予定です。
組織概要
氏名 | 会社名 | 役職 | |
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代表世話人 6名 | 古賀 正 | 古賀緑地建設株式会社 | 代表取締役 |
吉田 力雄 | 株式会社 ワイビーエム | 代表取締役社長 | |
武藤 元美 | 株式会社 福岡情報ビジネスセンター | 代表取締役 | |
吉武 直志 | 株式会社 キューマックス | 代表取締役 | |
熊本 健吾 | アダプチュア株式会社 | 代表取締役 | |
草原 祥子 | 株式会社 マニュアルプラス | 代表取締役 | |
顧問 5名 | 阪 和彦 | アスカコーポレーション株式会社 | 代表取締役会長 |
谷水 利行 | タニミズホールディングス株式会社 | 代表取締役社長 | |
西井 ー史 | 株式会社 ニシイ | 代表取締役社長 | |
別府 弘子 | 株式会社 シンプルライフ | 代表取締役 | |
京谷 忠幸 | 株式会社 ピーエムティー | 代表取締役 | |
世話人 17名 | 森 俊英 | グローバルブレインズ株式会社 | 代表取締役社長 |
松浦 健一 | 松浦建設株式会社 | 代表取締役 | |
大坪 潤一 | 株式会社 ホームドライ | 代表取締役 | |
宮原 寿光 | 株式会社 RAID | 代表取締役 | |
山口 祥平 | 株式会社 フレックス唐津 | 代表取締役 | |
青柳 泰一郎 | アオヤギ株式会社 | 代表取締役社長 | |
山本 長作 | 株式会社 キャンパス | 代表取締役 | |
岩倉 誠 | JR九州電気システム株式会社 | デジタルデザイン部 部長 | |
池田 敏郎 | 株式会社 ニッシン | 代表取締役 | |
髙城 いづみ | 株式会社 タカギ | 代表取締役社長 | |
岡木 伸泰 | ジョイサービス株式会社 | 代表取締役 | |
松下 幸士郎 | 株式会社 オーリック | 常務取締役 | |
永津 洋之 | 永津公認会計士事務所 | 代表 | |
立山 由乘 | 医療法人 立山 | 理事長 | |
柏木 武春 | 株式会社 柏木興産 | 代表取締役社長 | |
大谷 勝己 | 大谷化学工業株式会社 | 代表取締役社長 | |
金光 孝男 | 株式会社 タガイト | 代表取締役 | |
事務局 | 中原 一徳 | Tocアドバイザリー株式会社 | 代表取締役 |
2024/01/18時点